「その痛み、”我慢”しなくてもいいんです。」
ケガの後、なかなか動かせない関節。腰の痛みで、朝の支度さえつらい日々。
そんな時、病院であなたを支える”動きの専門家”がいることをご存じですか?
それが「理学療法士」です。
リハビリの場面でだけでなく、予防や健康維持にも関わるこの専門職。
この記事では、役割や活躍する場面、リハビリの対象などをわかりやすくご紹介します。
結論
個人的にはリハビリの先生と思っていただければいいと思います。
日常生活や競技に復帰するため、運動機能の改善を図っていくのが僕たちの仕事です。
働きの場は?
主に病院、クリニック、介護保険関連施設などで働いています。
また、現在では介護予防や健康増進、スポーツ現場など活躍の場を広げています。
具体的には、
- 高齢者施設で体操の指導を行う
- 地域の小学生サッカーチーム選手の身体測定を行い、ケガ予防のための改善点を指導する
- スポーツ大会の現場で選手のサポートを行う
などですね。
ちなみに僕は高校野球大会に帯同し、
試合前のテーピングや試合後のアイシング、ストレッチ指導などを経験したことがあります。
改めて見ると、色んな活躍の場がありますね!
リハビリの対象は?
少し脱線するかもしれませんが、こちらも紹介しちゃいます。
みなさんは、骨折などの怪我をした方!高齢者の方!というイメージが強いと思いますが、
実はほぼ全ての疾患と言っていいほど様々な疾患を対象にしています!
- 整形・・・骨折や靭帯損傷、腰痛など
- 脳血管・・・脳梗塞、くも膜下出血など
- 循環器・・・心不全、虚血性心疾患など
- 呼吸器・・・COPD、肺炎など
- 神経難病・・・パーキンソン病、脊髄小脳変性症など
- スポーツ・・・前十字靭帯損傷、野球肘など
- 小児・・・精神発達障害、ダウン症など
ざっとこんなところですかね。
他にも直接的ではないですが、内科疾患やがん、透析患者様などに対して
入院治療期間に活動量や筋力が落ちてしまい、
日常生活への復帰が困難にならないよう介入することも結構あります。
まとめ
今回は、理学療法士について簡単にまとめさせていただきました。
- 理学療法士とはズバリ、リハビリの先生!
- 病院、クリニック、介護保険関連施設をはじめとした、多種多様な場で活躍!
- リハビリの対象は整形のみならず、様々な疾患を対象としている!
これを機に、理学療法士ってこんなことしてるんだなあとざっくり知っていただき、
リハビリに少しでも興味をもっていただければ嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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